得手不得手

オタクで旅行好き アラサー女子の得意なこととダメなこと

映画「少年たち」を見てきたけど、ひたすらにエモかった

こんばんは、フエです。

少年たち、見てきました。

古参ぶるつもりはないのですが、初代のえびきすの頃から少年たちに通いまくってきたおたく視点での感想でございます。

エモかった。

ひたすらにエモかった。



トンチキだとか言われてますが、もともとそういうもんやから、少年たちって。
ストーリーをあらかじめ知っていたからかトンチキさにあまり目を向けず、
ひたすらにエモさを感じてしまっていた私です…

ネタバレありなので気をつけてください



エモいポイント①あの頃を思い出すって話

人間の感覚って、たとえば匂いで季節を思い出したり聞いてた曲でその曲が流行ってたころを思い出したり、あるじゃないですか。

それそれ。

わたしはめっちゃ思い出してた、あのころを。

えびきすが作った初代の少年たち、ヤコバで見に行って眠くて途中意識失ったなとかこのセリフめっちゃ覚えてる一緒に入った◯◯ちゃんと連呼したよなとか、あそこでご飯食べながらめっちゃ語ったよなとか、
すっごいどうでもいい当時の思い出まで一緒に思い出してくるんですよ。

不思議なもんですね。

あの頃のおたく、もうみーんな嫁にいったけどな/(^o^)\

わたしはまだ少年たちみて泣いてるよ、みんな!


エモいポイント②トツカ

何度トツカが死ぬところを見たと思ってるんだ…

少年たちにえびが出てた時、一応?主人公的ポジションにいて何度も華々しく散ってきたトツカ。(a.k.a 戸塚祥太)

私たちはトツカが死ぬとわかっていても見に行って、そんでなすすべもなくやっぱりトツカは死んでしまい、泣くんですよ。

でも今回は生きてる

しかも今回の主人公?的ポジションにいる彼の施設の先生だとか。

もしトツカが死んでなかったらこうなっていたのでは、とすら考えてしまうおたく。ほかのメンバーたち全員が その後 を描かれていた舞台だけど、当然トツカは死んでしまったのでその後を描かれることはなかったので、胸熱でした。出してくれてありがとう。

そしてそのトツカから新たな出演者へ、ノートが手渡されるのもめちゃくちゃ、めちゃくちゃ泣ける。

だというのにやはり、彼が脱獄できずになくなってしまうのは…
やはりこれは少年たちなのか…という絶望感も。

ちなみにその頃看守役をやっていた当時のミスノが何度か再編されまたメイン的ポジションをしているのも大変にアツい。


エモいポイント③舞台の実現性とジャニーさんとの理解

舞台の曲、ダンス、小道具、雰囲気までちゃんと残らず全部持ってきてるところがいい。

まぁ、映画の方が細かいことできるから再現というのはおかしいか。しかし

ジャニーさんはやはり天才なのか?

と思ってしまう。
大変わかっている。というのも失礼な話なので言い換える。ジャニーさんは何年にもわたって少年たちをおたくにインプットしてきたから私たちがジャニーさんと少年たちを理解することができているのかもしれない。

なんというか、少年たちという作品を通してジャニーさんとの相互理解が深まった気がする。大袈裟なんだけど。

ジャニーさんの年齢を考えても、これからまた少年たちのような舞台を作って浸透させて映画作品に昇華させるというようなプロジェクトをするのは難しいんじゃないかな。
そう思うとこの作品は本当に貴重で、ジャニーさんの集大成的な作品にまでなり得るのではないかと思ってきた。

少年たち、初代のころはみんなまだ少年といえる年齢で出演してたし、わたしたちおたくも圧倒的に同世代が多かった。
それが今、アラサーを迎え「大人」になったんですよね。

ともに成長?してきたおたくと、同じように年をとってきた少年たちという作品、捉え方や視点もやっぱりちょっと変わってきちゃうんだけど、

それでも変わらないのがまたエモい。

いっしょに変わっていくもの、変わらないもの、それぞれを絶妙なバランスで配置して作品を壊すことなく昇華させたジャニーさんすごいと思うんですよね。

おたくだからこそ、このバランスがわかるっていうか。



エモいポイント④令和への時代の移り変わりの中で…

いろんな人の感想を見てきて、実際にわたしも見てきて思ったけど、

ダサいの

圧倒的に。

ほんまにどうやったらこんなにダサく作れるんだと問い詰めたくなるくらいダサくできている。
でもなんて言うかな、本当にそこが少年たちなんですよ…

昭和の作品やねん

設定とか、全部もう昭和なんですよ。ほんまに。

少年たちって不幸な少年とか理不尽な罪を着せられた子とかが出てくるけど、いやいやいやいやそこは冤罪で控訴するやろとか、突っ込みどころ満載なわけですが、確かに昔はそうじゃなかったんやろうなとか思うような設定が多々あり…
そう、ジャニーさんが生きてきた時代や、初代少年たちを作ってきたえびきすの人たちの感性を取り入れて出来上がった舞台なので(えびきすの上の方は昭和生まれです)

ザ・昭和

なんですよ…

それがね、なんというか映画にもちゃんと反映されてる んですよ

これ、わざとなのか?舞台の雰囲気もってくるためにここまでダサくアレンジしたのか?文字とか

とにかくそのね、昭和のような雰囲気の作品が平成に公開されて、もうすぐ平成の時代も終わってしまう。
新しい時代もやってくる。

出演者もかわり、ラストの方ではさらに若いジュニアもたくさん出てくる。
ラストのショータイム?ではネバマイという「ジャニーズ」の基礎中の基礎の曲を使いながら若くてキラキラしたジュニアのアピールをしている。
すごい。
ネバマイ自体はめっちゃ昭和曲なのにジュニアは光り輝いてて違和感がすごくて時代変わっていく感出てる。

なんかこう、昭和終わってるで 平成も終わりやで
みたいなの見せつけられてる感じがあって、胸がギュッとなるようなエモさ。

あっこれはわたしが昭和生まれだからか、そうなのか


まとめ 世の中は格子なき牢獄やねん

とにかくまぁ言い尽くせないです

わたしがもし、はじめて 「少年たち」を見たらぜんっっぜん違う感想になるんだろうなあと思いますw

初見の人の感想を読むのがめっちゃ面白くて大好き。

でも、あの頃のおたくのみんなにも見て欲しいなあと思いました。
あの時抱えてたモヤモヤ、悲しさ、いろんなもの、ちょっと成仏できたよ。

ボヘミアンラプソディーを見ても泣かなかった私が、少年たち見て号泣してしまったw

本当にいろんな感情がわいてきたなあ…


とりあえず、また観に行きますね

さいごにひとつ


桶ダンス入れて欲しかったな…←